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2021/8/5号バックナンバー

Shade3D 公式

http://www.forum8.co.jp
2021/8/5 発行

目次

・Shade3D Ver.22リリース! GPUレイトレーシング、AIノイズ除去(Intel Open Image Denoise)などより高速で正確なモデリングを高品質に実現する新機能を搭載!!

・Shade3Dナレッジベース ソリッドテクスチャのチェック模様を揃えたい


Shade3D Ver.22リリース!
GPUレイトレーシング、AIノイズ除去(Intel Open Image Denoise)など
より高速で正確なモデリングを高品質に実現する新機能を搭載!!

Shade3D Ver.22で搭載・強化された機能をご紹介します。
Shade3D Ver.22では、GPUレイトレーシング、AIノイズ除去(Intel Open Image Denoise)、スイープ曲面などといった、より高速で正確なレンダリング/モデリングを高品質に実現する新機能を搭載!
また、FBXの「FBX 2020形式」への対応やDXFの入力機能が強化されるなど、様々な分野で躍動するクリエイターの皆様を強力に支援する革新的な最新のバージョンです。

Shade3Dのサブスクリプションサービスご契約期間中のお客様は「ユーザ情報ページ」よりShade3D Ver.22をダウンロードできます。ぜひご活用ください。

GPUレイトレーシング
AIノイズ除去(Intel® Open Image Denoise)
スイープ曲面
図形ウインドウ表示に「図面」表示モード
ワイヤフレームの陰線表示
BIM/CIM設計照査ツール強化(別売オプション)
FBX 2020形式の読み込みに対応


GPUレイトレーシングProfessional

従来はCPU上で行われていたレイトレーシングをGPU上で行うことで、高速かつ高品質なイメージ生成を可能とするGPUレイトレーシングに対応しました。

これにより、透明体の屈折、オブジェクト反射、PBRマテリアル、大域照明などの表現をリアルタイムに確認できるようになります。図面でのプレビュー表示のほか、最終レンダリングとしても使用することができ、あらゆるジャンルの制作に劇的なスピードアップをもたらします。

GPUレイトレーシング ベンチマーク実施

■レンダリング時間:2秒
■測定シーン:サイズ 1920*1080/光源数 150/面数 51,082
■測定環境:Windows10
 CPU:16 x Intel® Core™ i7-10700 CPU @ 2.90GHz
 GPU:NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER 8GB


AIノイズ除去(Intel® Open Image Denoise)ProfessionalStandard

Intelにより開発されたノイズ除去ライブラリに対応、AIによる深層学習ベースのフィルターによる処理で高周波ノイズを効率的に除去できます。

ノイズのないイメージのために極端な設定を行う必要がなくなり、高品質なイメージが短時間で容易に得ることができます。


スイープ曲面ProfessionalStandardBasic

新たな形状タイプとしてスイープ曲面が追加されました。

断面となるラインと、それを沿わせる基準線となるラインの組み合わせによりサーフェスが生成されます。ラインの変更は形状に即時反映され、鉄筋、パイプ、レールなどを効率的に作成、編集することができるようになります。


図形ウインドウ表示に「図面」表示モードProfessionalStandardBasic

線種、線の太さ、色や、面のハッチングに対応した図面としての表現に特化した表示モードが追加されました。2D図面、3D図面に対応し3Dモデルに合わせた線や破線、斜線ハッチングを織り交ぜた図面を作成することができます。


ワイヤフレームの陰線表示ProfessionalStandardBasic

ワイヤフレーム表示において、陰線を破線で表示する機能が追加されました。ワイヤフレーム表示で、可視の線と不可視の線を判別できるため、図形ウィンドウで形状全体をより把握しやすくなります。


BIM/CIM設計照査ツール強化(別売オプション)Professional

IFCのオブジェクトに対して属性情報の追加、編集、削除に対応します。

既存のIFCファイルに対して、物理情報の追加、外部参照ファイルのパスの追加などが行えます。また、モデルデータの編集結果のIFCエクスポートへの反映にも対応し、IFCファイルの編集ツールとして効果的に利用できるようになります。

BIM/CIM設計照査ツールについては、ユーザーインターフェースを刷新し操作性が向上。さらに、照査シート1、2の両方の編集状態を1つのshdファイルに取り込むことができIFCファイルと設計照査のデータ管理の利便性が向上します。


FBX 2020形式の読み込みに対応ProfessionalStandardBasic

FBX 2020形式で保存されたFBXファイルのインポートに対応しました。

国土交通省が主導する日本全国の3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化プロジェクト「PLATEAU」からダウンロード可能なFBXファイルなど、最新のデータのインポートが可能となります。


ご紹介した機能以外にも、DXF入力強化やブロックUIプログラミングツールサンプル教材が多数追加されていることや、様々な機能の改定が行われ使い易さや安定性が向上しております。詳しい更新内容につきましては、下記Webサイトをご確認ください。

◆「Shade3D Ver.22の新機能」はこちら◆

◆「Shade3D Ver.22 動作環境」はこちら◆

◆「Shade3D オンラインストア」はこちら◆

◆「ユーザ情報ページ」はこちら◆


Shade3Dナレッジベース ソリッドテクスチャのチェック模様を揃えたい

Shade3Dの表面材質で設定することができるソリッドテクスチャのチェック模様のサイズは、形状の大きさに対して固定で与えられています。しかし、場合によりチェック模様がきっちりと指定の個数分テクスチャにマッピングしたい場合があります。

今回は、形状に対してチェック模様をきっちり収まるように調整する、ちょっとしたテクニックをご紹介します。ぜひ、ご確認ください。


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Shade3D公式ガイドブック

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