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新機能

Shade3D 公式
最新のShade3D製品の入手
Shade3D Ver.22を含むVer.19 以降のサブスクリプション対応製品は、FORUM8が提供する「ユーザ情報ページ」より、最新のShade3D製品をダウンロードすることができます。
ご購入の際に発行されたアカウント情報をご確認の上、ユーザー情報ページより最新のShade3D製品を入手してください。
Shade3D Ver.22 新機能
Ver.22 で搭載された機能や強化された機能についてご紹介します。
GPUレイトレーシング
AIノイズ除去(Intel(R) Open Image Denoise)
図形ウインドウ「図面」表示モード
ワイヤフレームの陰線表示
切断面設定ウインドウ、座標の数値入力での切断位置に対応
スイープ曲面
自由曲面の端を閉じる
ブラウザウインドウ「パート」メニュー4項目追加
FBX 2020形式の読み込み対応
DXF入力強化
BIM/CIM設計照査ツール強化
(別売オプション)
IFC入出力、編集機能強化
(別売オプション)
ブロックUIプログラミングツールサンプル教材追加
(別売オプション)

GPUレイトレーシング

従来のGPUによるリアルタイム描画と異なり、GPU上でレイトレーシングを行うことで、高速かつ高品質なイメージ生成を可能とするGPUレイトレーシングに対応しました。
透明体の屈折、オブジェクト反射、大域照明などの高度な表現をリアルタイムで確認できます。
図面でのプレビュー表示のほか、最終レンダリングとしても使用することができ、あらゆるジャンルの制作に劇的なスピードアップをもたらします。

動作にはGPUレイトレーシングに対応したOS、GPUが必要となります。詳細はShade3D Ver.22動作環境をご参照ください。

GPUレイトレーシング ベンチマーク

■ レンダリング時間
2秒
■ 測定シーン
レンダリングサイズ:1920x1080
光源数:150
面数:51082
■ 測定環境
OS:Windows 10
CPU:16 x Intel(R) Core(TM) i7-10700 CPU @ 2.90GHz
GPU:NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER 8GB

AIノイズ除去(Intel(R) Open Image Denoise)

Intelにより開発されたノイズ除去ライブラリを搭載、AIによる深層学習ベースのフィルターによる処理で高周波ノイズの効率的な除去が可能です。
極端な設定を行う必要なくノイズのない高品質な結果を短時間で容易に得られます。
大域照明パストレーシング(イラディアンスキャッシュなし)、光源の影のソフトネス、面光源、線光源、表面材質のラフネスに大きな効果を発揮します。
パストレーシング手法、GPUレイトレーシング手法によるレンダリングに対応しています。

図形ウインドウ「図面」表示モード

線種、線の太さ、色や、面のハッチングに対応した、図面としての表現に特化した「図面」表示モードを追加しました。
2D図面、3D図面の両方に対応。3Dモデルに合わせた情報を表現することが可能です。

ワイヤフレームの陰線表示

図面のビューにワイヤフレームの陰線を破線で表示する「ワイヤフレーム(陰線表示)」モードを追加しました。

切断面設定ウインドウ、座標の数値入力での切断位置に対応

切断位置を絶対座標で指定できるようになりました。

スイープ曲面

新たな形状タイプとしてスイープ曲面が追加されました。
断面となるラインと、それを沿わせる基準線となるラインの組み合わせによりサーフェスが生成されます。

ラインの変更は形状に即時反映され、鉄筋、パイプ、レールなどを効率的に作成、編集することができます。
ラインとなる形状には線形状だけでなく、円を使用することができ、用途に応じた後調整が行えます。

自由曲面の端を閉じる

自由曲面の開いている側の両端に蓋となる面を自動生成するオプションを追加しました。
凹、凸、L字など、一点に収束では対応できない断面をワンタッチで閉じることができます。

ブラウザウインドウ「パート」メニュー4項目追加

ブラウザの「パート」ポップアップメニューに「復帰」、「変換を相殺」、「パートの変換をリセット」、「全てのパートの変換をリセット」を追加しました。

「メインメニュー」>「ツール」>「移動」のパート変換マトリクス編集機能が「ブラウザ」ウインドウからも実行できるようになりました。

FBX 2020形式の読み込み対応

FBX 2020形式で保存されたFBXファイルのインポートに対応しました。
国土交通省が主導する日本全国の3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化プロジェクト「PLATEAU」からダウンロード可能なFBXファイルなど、最新のデータのインポートが可能となります。

DXF入力強化

  1. 既存機能を強化しました。
    「色番号」チェックボックス
    形状の定義される色を参照して形状をAutoCAD Color Index(ACI)で並べ替えたパートを作成します。
    「ブロックをパートとして読み込み」チェックボックス
    オンのとき、図面で使用されたブロックをパートでまとめて読み込んで所属LAYERパートに配置します。(BLOCK名はパート名称に反映)
    オフのとき、ブロックの形状を直接所属LAYERパートに配置します。
    「入力形式」ポップアップメニュー
    インポートの図面を「3D図面」、「2D図面」から選択することができます。
  2. SPLINE形状を読み込みできるようになりました。
  3. 形状線色に対応しました。表示モードの「図面」モードで確認できます。

BIM/CIM設計照査ツール強化
(別売オプション)

インターフェイスの刷新、利便性の向上を行いました。

  • ステップごとの表示
  • 照査シート(1)、(2)をタブ切り替えに
  • 照査シート(1)、(2)をShade3Dシーンに保存
  • 照査シート(1)、(2)をJSONファイルに保存

IFC入出力、編集機能強化
(別売オプション)

  • IFCインポートの対応強化により、読み込み可能なモデルデータタイプを拡充しました。
  • IFCエクスポートのモデル出力対応により、Shade3Dでのモデル編集結果が反映されるようになりました。
  • 属性情報の編集機能の強化により、IfcProduct, IfcProjectに対しての属性情報の作成、削除、割り当てに対応しました。
  • テキスト属性(IfcTextなど)への外部参照ファイルパスの設定に対応しました。

「パートの移動によるIfcProductの移動」、「ポリゴンメッシュ編集によるモデルデータの出力」の2つに対応。それぞれIFCファイルへの影響が異なります。

IfcProductの移動

  1. 干渉発生部分をパート選択
  2. 移動して干渉を回避
  3. 鉄筋のモデル情報を維持したままIFCファイルに出力

ブロックUIプログラミングツールサンプル教材追加
(別売オプション)

プログラミング最初歩学習向けサンプルの追加しました。
各ブロックの使い方のサンプルプログラムの他、複数を利用した中級者向け応用プログラムを収録しています。
ツールの簡単な説明に使えるデモサンプルコンテンツと説明用ドキュメントが付属します。

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