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2024/8/1号バックナンバー

Shade3D 公式

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2024/8/1発行

目次

・Shade3D Ver.25 リリース!!


Shade3D Ver.25 リリース!!

Shade3D Ver.25では、前回ご紹介した「Civil」「Ultimate」の新たな製品ラインナップに加え、表現力と作業効率の強化を徹底し、お客様が最高のパフォーマンスと課題解決を徹底的にサポートするバージョンになっています。
これまでにない先進的な進化を遂げたShade3D Ver.25をお試しください。

▼メタバース 向け新機能及び対応強化

・テクスチャベイク(Pro/Civil/Ultimate)

モデル、マテリアルからのテクスチャを生成します。
照明や影、大域照明の陰影のテクスチャ化、ハイポリゴンモデルの凹凸をローポリゴンモデルで再現する法線マップ生成、プロシージャルマップのイメージマップ化など、メタバースの高品質化に求められる様々な用途に利用できます。

・glTF出力 スイッチジョイント出力対応(Pro/Civil/Ultimate)

glTFでスイッチジョイントの出力に対応。
これにより、指定タイミングで瞬間的なオブジェクトの切り替えや出現、消失するアニメーションを簡単に表現できるようになりました。

▼BIM/CIM 向け新機能

・3Dパラメトリックツール(Pro(別売)/Civil/Ultimate)

設計に必要な情報を入力することで構造物(橋脚)を簡単に生成することができます。
作成したモデルは、Shade3Dと連携して何度でも変更・調整することができ、設計業務の効率化を図ることができます。 また、生成したモデルは、IFCファイルへの出力が可能で、様々なソフトウェアとデータを共有することができます。

▼モデリング関連

・パラメトリックモデリング(Pro/Civil/Ultimate)

カタログから選択したテーブル、椅子などの合計19種類の中から形状を選択します。
シーンに合わせて寸法を入力して必要なサイズのモデルを素早く簡単に作成することができます。もちろん、Shade3Dとパラメトリックモデリングでデータを連携でき何度でも、変更・調整を行うことができます。

▼レンダリング関連

・AIノイズ除去強化(Std/Pro/Civil/Ultimate)

対応するGPU環境での動作速度が大幅に向上しました。
※対応環境については動作環境をご確認ください。
また、「高品質」「バランス」「高速」で状況に合わせた品質設定の切り替えに対応するほか、マルチパスレンダリングの各パスへのノイズ除去に対応するなど、より効果的に利用できるようになりました。

・AIノイズ除去対応(Basic)

Shade3D Basic Ver.25では、Shade3D Ver.24まではStandard以上のグレードのみに搭載されていた「AIノイズ除去」をご利用いただけます。
従来のイラディアンスキャッシュ、ラジオシティのような調整の難しい設定が不要で、大域照明のパストレーシングの大幅なスピードアップ・レンダリング品質の向上をさせることができます。

(Ver.25で新たに搭載されたGPU動作、品質設定、マルチパスレンダリング対応は、Standard以上のみで利用可能です。Basicでの品質設定は「高品質」に相当します)

・アンビエントオクルージョン(Std/Pro/Civil/Ultimate)

穴や溝など、周囲が囲まれている部分で環境光の効果を弱めることで、簡易的な大域照明を表現することができます。
テクスチャベイクによるマッピング化にも対応し、メタバース向けのモデルにオクルージョンマップを生成しリアルな陰影を付与できます。

▼アニメーション 対応強化

・物理アニメーション対応(Std/Pro/Civil/Ultimate)

物理アシスタントで設定した物理シーンをシーケンスと連動したアニメーションに対応します。
動きをプレビューし、アニメーションレンダリングを実行することで、MP4などの動画として出力することができるようになりました。
※ただし、現行バージョンではモーション等で動きを制御することはできません。

その他強化・改善

・外部フォーマットを外部参照としてインポート(Basic/Std/Pro/Civil/Ultimate)

Shade3Dシーンファイルのみ対応していた外部参照機能を強化して、対応するFBXやDXF、glTF(Professionalのみ)などの外部フォーマットでも利用できるようになりました。

・スナックバーによる通知に対応(Basic/Std/Pro/Civil/Ultimate)

モデリングビューでのキーコンビネーションによる操作説明をスナックバーで通知し、カメラビューのズーム操作など多様なキーコンビネーションの操作をサポートします。
なお、不要な場合は、環境設定でオフにすることができます。


ご紹介した機能以外にも、様々な機能の強化・修正が行われ安定性が向上しております。
また、動作環境も変更されていますので詳しい更新内容につきましては、下記Webサイトをご確認ください。


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