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2024/3/7号バックナンバー

Shade3D 公式

https://www.forum8.co.jp
2024/03/07 発行

目次

・Shade3D Ver.24.2 リリース

・Shade3Dナレッジベース「アルファ値を持つテクスチャをマッピングレイヤに割り当てる (アルファ透明)」


Shade3D Ver.24.2 リリース

機能強化と改善を行なったShade3D Ver.24.2を公開しました。
Shade3D Ver.24.2で強化された機能をご紹介します。

▼ファイル入出力関連

・点群インポータ・エクスポータ LAS形式対応 (Pro)

LAS形式の点群ファイルの入出力に対応しました。
LAS 1.0~1.4形式のインポート、及び、LAS 1.2, 1.4形式のエクスポートに対応し、お客様が保有されている点群データの資産を広くご利用いただけるようになりました。

・BVHインポータ オプション追加「スタンダードボーン、正規化ボーンの対応」 (Std/Pro)

BVHファイルをインポートする際に、Shade3D Ver.24.0で対応したスタンダードボーン及び正規化ボーンを選択してインポートできるようになりました。
これにより、互換性の高い関節構造を意識してアニメーションを制作することができ、保有されているモーションキャプチャデータを様々な領域にて活用することができます。

▼モデリング対応強化

・点群 編集ツール強化 (Pro)

ダウンサンプリング、クラスタの分離、法線計算のパラメータの自動計算が追加され効率的な編集が可能になり、クラスタの分離、法線計算の速度が改善され、従来のShade3D製品と比較して編集能力が格段に向上しています。
また、「法線」が設定された点群のシェーディング描画の強化がされ、マテリアル・光源の反映、片面、両面(裏面カラー)表示に対応するなど、点群データのデメリットを補う様々な改善が行われています。

・マニピュレータ操作時の数値入力を改善 (Bsc/Std/Pro)

マニピュレータをドラッグしたときに、ツールパラメータの数値入力の項目がフォーカスされた状態となり、マウス操作と数値入力を組み合わせた操作が行えるようになりました。
従来の数値入力によるマニピュレータを操作する時と比較し、数値入力の項目を選択する動作が省略されたため、効率的に操作できるようになりました。

・軸移動、拡大縮小、回転の数値入力ショートカットを追加 (Bsc/Std/Pro)

表示メニュー>ショートカットウィンドウへX、Y、Z軸に対する移動、拡大縮小、回転の数値入力のショートカットを登録できるようになりました。
対象となる形状を選択後、予め登録したショートカットを実行することで、ツールパラメータの対応する軸の項目が選択され、キー操作のみで数値入力による移動、複製、リンク作成が行えるようになりました。

ご紹介した機能以外にも、様々な機能の強化・修正が行われ安定性が向上しております。
また、動作環境も変更されていますので詳しい更新内容につきましては、下記Webサイトをご確認ください。


Shade3Dナレッジベース「アルファ値を持つテクスチャをマッピングレイヤに割り当てる (アルファ透明)」

png/tiff/targaなどの画像ように、RGBに加えてA(Alpha:アルファ)要素を持つテクスチャ画像を表面材質のマッピングレイヤに割り当てることで、アルファ要素を不透明度として使用することができます。

これにより、1枚の画像で透明と不透明の部分に区分けした表現を行うことができ、マッピングレイヤで複数重ねる表現を、一枚の画像で簡潔に表すことができるので、概要をご紹介させていただきます。


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