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2023/11/02号バックナンバー

Shade3D 公式

http://www.forum8.co.jp
2023/11/02 発行

目次

・Shade3D Ver.24.1リリース

・FORUM8デザインフェスティバル 2023 Day2 Shade3Dプレゼンテーションのご案内


Shade3D Ver.24.1リリース

機能の強化と不具合修正を行なったShade3D Ver.24.1を公開しました。
Shade3D Ver.24.1で搭載・強化された機能をご紹介します。

▼モデリング対応強化

・点群(入出力、編集、ポリゴンメッシュ化)(Professional)

iPhoneのLiDARや3Dスキャナなどで作成した点群(pcd/ply/pts/xyz/xyzn/xyzrgb) データの入出力に対応しました。インポートした点群データは、新規形状タイプの「点群」として生成され、モデリングのテンプレートはもちろん、編集・加工、ポリゴンメッシュへ 変換することや、点群データとして出力し他社ソフトウェアと連携するなど、多岐にわたる利用手段に用いることができます。

・道路線形の形状変形に対応(Professional)

移動や回転、拡大縮小と行った操作をパートに対して行なった場合、マトリクスとして 情報が保持されます。
これらの情報を保持したパート間で形状を移動・作成すると形状自体が変形する場合があります。
道路線形では形状の精度を維持するため、マトリクス情報を保持したパートへ移動しても状態を保つようなりました。また、変形操作によって「寸法が合わない曲線」となった道路線形に対して「形状情報>道路線形属性」より正規化を行う操作を指定することができます。

▼メタバース向け新機能及び対応強化

・KTX画像入出力:保存オプションの追加(Professional)

GPU圧縮テクスチャ形式 KTX(Khronos TeXture) 画像ファイルの入出力の際に「品質」「圧縮」レベルを調整する保存オプションを追加いたしました。
これにより環境や制作物に応じて、ファイル容量やGPU上のメモリサイズを変更することができ、作品に応じてパフォーマンスを調整することができます。

▼その他強化・改善

・ShadeExplorerにカタログ設定を追加(Basic/Standard/Professional)

ShadeExplorerで作成されたカタログに対し表示・非表示を設定することができるようになりました。
制作する作品の種類や内容に応じて、カタログを選別することができます。

・環境設定に表示設定オプション追加(Basic/Standard/Professional)

環境設定>ビュータブ>表示設定に「点・線のサイズ」を調整する機能が追加されました。 入力ボックスもしくはスライダで値を設定することで、図面のグリッドの太さ、点の大きさ、線の太さを倍率で変更することができます。

▼別売オプション対応強化

・ブロックUIプログラミングツール強化(別売オプション)

計算カテゴリ内にブール演算ブロックを追加しました。
ブール演算は、ツールボックス>編集>共通>ブール演算と同等の機能で実行結果のみを出力することができます。
また、演算ブロック内にブール演算ブロックを階層を持たせて配置することもできます。

ご紹介した機能以外にも、様々な機能の強化・修正が行われ安定性が向上しております。
また、動作環境も変更されていますので詳しい更新内容につきましては、下記Webサイトをご確認ください。


FORUM8デザインフェスティバル 2023 Day2 Shade3Dプレゼンテーションのご案内

2023年11月8日(水)~10日(金)に開催される「FORUM8 デザインフェスティバル2023-3Days+Eve」のDay2(11月9日 10:00~10:30)において、Shade3Dの新機能と高品質なメタバース空間作成や、今後の展望についてご説明します。

プレゼンテーションでは、Shade3D Ver.24で搭載されたメタバースに向けヒューマノイドボーン、布やコーティングの質感対応を始め、メタバース空間でのパフォーマンスを最適化するポリゴンリダクション(データ量を軽減する)、ボックスモデル変換ツール、glTFへの出力強化等、活用事例をデモンストレーションを交えてご紹介します。

さらに!各業界からもっとも要望の多かった点群(インポート、ポリゴンメッシュ化)データへのShade3D Ver.24.1での対応をはじめ、国産ゲームエンジン「スイート千鳥エンジン」の新機能についてもご紹介します。 実務レベルの有用性や生産性を向上させたいクリエイター必見のプレゼンテーションになっています。 ぜひ、ご注目ください。

※「FORUM8 デザインフェスティバル2023-3Days+Eve」では、会場、またはオンラインでの視聴を行うこともできます。
スケジュールに合わせてて参加いただけますので、ご興味がございましたら、ぜひご参加ください。


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