2023/9/28 発行
目次
・Shade3D チュートリアル 「Ver.24.0 新機能 スイープ曲面の方向制御を行う」
・Shade3Dナレッジベース 「自由曲面に設定した「端を閉じる」設定は旧バージョンで反映されますか?」
Shade3D チュートリアル 「Ver.24.0 新機能 スイープ曲面の方向制御を行う」
Shade3D Ver.24より機能強化された「スイープ曲面」の使い方をご紹介さていただきます。
「スイープ曲面」は、Shade3D Ver.22から搭載された新しいモデリング手法で、線形状または円を断面とし、指定の線形状に沿った立体的な「スイープ曲面」を簡単に作成することができます。
従来は自然な曲面となるように自動でロール回転が行われていましたが、Shade3D Ver.24.0からはこれら設定を「自動ロール」、「X」、「Y」、「Z」から選択することができるようになりました。
道路面や螺旋スロープなどの生成される面の角度を固定したい時や、こだわりのある形状として調整したい場合など、様々なシーンに簡単・便利に利用することができるので、ぜひご確認ください。
◆「 Ver.24.0 新機能 スイープ曲面の方向制御を行う 」はこちら◆
Shade3Dナレッジベース 「自由曲面に設定した「端を閉じる」設定は旧バージョンで反映されますか?」
Shade3Dに限らず、新しいバージョンで対応した新機能を利用して作成された形状やシーンファイルは、旧バージョンでも開くことはできますが、新機能に関する部分は、 利用することができません。
そのため、自由曲面の「端を閉じる」で作成した面も例外ではなく、Shade3D Ver.21以降でデータを開いた場合、面は構築されません。
旧バージョンとのデータ互換を考慮する場合は、従来の面に当たる「閉じた線形状」を自由曲面パートより外にだし、面として活用する方法となります。
また、「一点に収束」する方法もありますので、旧バージョンとのデータ互換を目的とした、自由曲面の面の構築方法をご紹介させていただきます。
◆「 自由曲面に設定した「端を閉じる」設定は旧バージョンで反映されますか? 」はこちら◆