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2022/11/10号バックナンバー

Shade3D 公式

http://www.forum8.co.jp
2022/11/10 発行

目次

・Shade3D Ver.23.1リリース!!

・Shade3D 実用3Dデータ集 森シリーズ 「食卓の森」好評発売中!


Shade3D Ver.23.1リリース!!

機能の改定と不具合修正を行なったShade3D Ver.23.1を公開しました。
Shade3D Ver.23.1で搭載・強化された機能をご紹介します。

▼メタバースへの対応強化(FBXコンバータ/glTFコンバータ マルチタイムライン・モーフターゲット対応)

Shade3D Ver.23で対応したモーフターゲット、マルチタイムラインアニメーションがFBX、glTFの入出力で反映されるようになりました。
これにより、他社ソフトウェアで制作されたモーフターゲットやマルチタイムランをはじめ、形状自体をメタバースなどの様々な領域への展開が可能になりました。

▼ブール演算(フローティング式)のポリゴンメッシュ対応(Professional版)

ポリゴンメッシュを使用したフローティング式ブール演算へ対応しリアルタイムで編集可能となりました。
従来の自由曲面や線形状などの「ブール演算(NURBS)」パート以外に、新たに「ブール演算(ポリゴン)」パートが追加され、パートに形状を内包するだけで「和・差・積」などのブール演算の実行結果の表示をリアルタイムに行うことができます。
演算結果を視覚的に捉えながら、全体の変更や微調整が簡単にできるので作業効率が向上いたします。

▼道路線形作成機能強化(Professional版)

Shade3D Ver.23で搭載された「道路線形」に比べ描画精度向上と高速化を実現。
また、基準面の指定、コントロールポイントや緩和曲線(曲がり具合)の編集能力が格段に強化され、設計に基づいた道路線形を作成することができます

▼リンクツール強化

リンクツールのバリエーション(直線移動、回転、拡大縮小、均等拡大縮小、せん断、数値入力)が追加されました。
リンク形状では、オリジナルの形状を編集するとリンク先も同時に反映されるほか、元形状を参照することでメモリ消費量を節約できます。リンクツールが強化されたことにより状況に合わせた配置が可能になります。

▼カスタムツールボックス

コマンドパレットが大幅に強化されて、カスタムツールボックスとして生まれかわりました。
レイアウト要素(スペース、グループ、横に配置、縦に配置)の追加によりレイアウトの自由度が大幅に強化されました。

▼DXF入力(Windows/macOS)/DDS出力強化(Windows版)

DXFの入力では、ポリラインカーブの「頂点のふくらみ」に対応しカーブを保ったポリラインを入力できるようになりました。
また、DDS出力では、圧縮形式、ミップマップ生成、Z値/アルファ値などの設定が追加されるほか、GPUを使用することで高速に出力されるようになります。

▼ポリゴンメッシュ強化(三角形分割、円柱UV割り当てオプション追加)
 円と円の掃引体をポリゴンメッシュに変換する際の「三角形分割」の仕様を変更した。

ご紹介した機能以外にも、様々な機能の強化・修正が行われ安定性が向上しております。
また、動作環境も変更されていますので詳しい更新内容につきましては、下記Webサイトをご確認ください。


Shade3D 実用3Dデータ集 森シリーズ 「食卓の森」好評発売中!

完成料理はもちろん、野菜や果物、デザートから調理の下ごしらえまで全部Shadeデータで忠実に再現。

CGでの表現が難しいと言われる料理から食卓、台所、ボトルやグラス、食器や台所雑貨まで、合計406のシーンデータが収録されています。
インテリアパースに、WEBや印刷物用のクリップアートに、実際のメニューに使い方はたくさん。
イメージ画像を眺めるだけでも愉快でお腹いっぱいになること請け合い。

標準販売価格:19,800円(税別18,000円)
動作環境:Shade3D シリーズ(Windows版、macOS版)が動作する環境
※必要なメモリ搭載容量は、利用する形状データや作業内容により異なります。


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