2022/8/4 発行
目次
・Shade3Dナレッジベース 「指定日時の太陽が作る影を知りたい (フィジカルスカイ)」
Shade3D Ver.23では、モーフターゲット、マルチタイムラインなどのアニメーション機能の強化に加え、道路線形、サーフェスリプリケータの衝突判定への対応など、直感的で最先端の表現力を追求した新機能を搭載。
国内外で活躍するクリエイターの生産性を高め、求める品質を効率的、かつ、強力に実現するバージョンになっています。
▼道路線形(Professional)
道路や鉄道の路線に使用される形状である道路線形に対応します。
既存機能の「線形状」のように作成し、緩和曲線の設定の変更も可能です。
スイープ曲面と組み合わせた道路面の作成ができ、より現実に即したモデリングが可能になります。
▼モーフターゲット(Professional、Standard、Basic)
モーフターゲットによるポリゴンメッシュの変形、合成に対応します。
一つの顔のモデルに対して複数の表情を作成、それぞれを割合で合成することができるようになります。
スキン変形では作成しづらい動きの作成など、キャラクターアニメーションの表現力が向上します。
▼サーフェスリプリケータ 干渉回避(Professional、Standard)
サーフェスリプリケータにおいて、オブジェクト同士が重ならないように配置することができます。
ランダムな配置を行いつつ、重なりによる不自然な状態を回避したい場合に有用な機能です。
▼マルチタイムライン(Professional、Standard、Basic)
一つのシーンでの複数のキーフレームアニメーションの保持に対応します。歩く、走るなど、各種の動きを持ったキャラクター素材を一つのシーンファイルとして扱うことできるようになります。
▼コマンドパレットのプリセット切り替え(Professional、Standard、Basic)
ユーザが機能を自由に登録できるコマンドパレットに、プリセットの複数登録と切り替え機能に対応します。
決まった手順のある操作をツールパレットに登録してスムーズに操作性を向上させることができます。
▼BIM/CIM設計照査ツール(別売オプション) IFC入力 3D配筋CAD設計照査情報対応(Professional)
3D配筋CADが出力するIFCファイルに外部参照として付属する設計照査情報ファイルの読み込みに対応します。
設計照査用の属性情報や寸法情報などの割り当てられた情報をShade3D 上で確認することができるようになります。
ご紹介した機能以外にも、テキストツールのベベル対応、円、円柱作成ツールの扇状の分割機能など様々な機能の改定、使い易さや安定性が向上しております。
詳しい更新内容につきましては、下記Webサイトをご確認ください。
◆「 Shade3D Ver.23 新機能 」はこちら◆
◆「 Shade3D Ver.23 動作環境 」はこちら◆
◆「 Shade3D オンラインストア 」はこちら◆
◆「 ユーザ情報ページ 」はこちら◆
Shade3Dナレッジベース 「指定日時の太陽が作る影を知りたい (フィジカルスカイ)」
Standard/Professionalでは、太陽の向きをシミュレートし、地球上の位置(緯度経度指定)と時間により入射方向を自動計算させて、レンダリングする「フィジカルスカイ」機能が搭載されています。
本機能を活用することで、太陽が作る影を現実世界と同じようにシミュレートすることができます。
今回は、アンチエイリアシング設定の違いを解説させていただきます。
◆「 指定日時の太陽が作る影を知りたい (フィジカルスカイ) 」はこちら◆