2020/8/7 発行
目次
・Shade3D Ver.21 リリース! リアルタイムシャドウ、glTF入出力、2D図面作成など注目の新機能が搭載!!
・Shade3D チュートリアル 連載第8回「蛍光灯/ダウンライトのモデリング」
Shade3D Ver.21 リリース!
リアルタイムシャドウ、glTF入出力、2D図面作成など注目の新機能が搭載!!
Shade3D Ver.21では、BIM/CIM対応強化となる2D図面作成のほか、HDR表示、リアルタイムシャドウ表示、 glTF入出力など多数の新機能が搭載され、その表現力や操作性が格段に進化!
従来の概念に縛られず、作業効率や表現の向上に注力して設計された新しいバージョンとなっています。
Shade3Dのサブスクリプションサービスご契約期間中のお客様は「ユーザー情報ページ」よりShade3D Ver.21をダウンロードできます。ぜひご活用ください。
Shade3D Ver.21で搭載された機能をご紹介します。
▼2D図面作成に対応
BIM/CIM対応強化の一環として、3D空間を扱う三面図、透視図に加え、2D図形の描画、編集のための独立した2D図面に対応。3Dモデルからアイソメ図などの2D図面を作成することや、他形式よりインポートした図面を3Dモデルに重ねて整合性の確認ができます。
▼glTF入出力に対応
3Dモデルフォーマットとして、普及の進むglTFのインポート・エクスポートに対応。glTFはPBRマテリアルにも対応しており、設定した質感を出力先のソフトウェア、表示機器に高い再現性を持って受け渡しができます。VR-NEXTエンジンでも標準対応のフォーマットで、コンテンツライブラリ制作のワークフローに組み込むことが可能です。
▼HDR(ハイダイナミックレンジ)表示に対応
HDRとは、高輝度の表示による豊かな明暗の表現が可能となる技術で、近年、映像機器やコンテンツでの対応が広まっています。従来のHDRコンテンツ出力機能に加えて、3Dモデルの編集やレンダリングの際のリアルタイムHDR表示に対応。 Shade3D上で表示、調整ができるようになり、HDRコンテンツ制作の作業効率が大幅に向上します。
※動作にはHDRに対応したOSバージョン、GPU、ディスプレイが必要です。
▼リアルタイムシャドウ表示に対応
編集中の影のリアルタイム表示に対応し、3Dモデルと光源の位置による影を常時確認できます。フィジカルスカイ機能と組み合わせることで特定の地点、日時の日照の状態をモデリングをしながらの確認が可能です。
▼レンダリングイメージの等倍表示(HiDPI対応改善)
4K,RetinaなどのHiDPIディスプレイでレンダリングイメージがドットバイドットで表示されるように改善。高画素密度のディスプレイで、OSの表示スケールによる画素のぼやけを発生させることなく表示できます。
※「環境設定」にある「ビュー」タブの「レンダリング画像のHDR表示と等倍表示を有効にする」をオンにする必要があります。
▼マテリアルごとの片面、両面指定に対応
片面、両面の設定を表面材質単位で設定出来るようになりました。「継承」、「片面」、「両面」から選択します。「継承」は従来通りのデフォルト動作。上位パートの表面材質からの継承は行いません。影、間接光では設定が無視され、「片面」の裏側からの光でも影が落ちます。
▼スロット(円弧)
NURBSのカーブ作成に「スロット(円弧)」が追加されました。
Shade3D Ver.21に関する詳細は、Shade3D公式サイトをご確認ください。
新規ご購入をご検討のお客様はShade3Dオンラインストアよりお求めください。
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Shade3D チュートリアル
連載第8回「蛍光灯/ダウンライトのモデリング」
全12回にわたり、「照明器具」に焦点を絞った照明器具のモデリングと、光源の明るさについて解説していきます。第8回目は、照明器具の蛍光灯/ダウンライトのモデリングについて説明します。
蛍光灯/ダウンライトは内観図を作成する際に、もっとも利用する照明器具の1つで、光源や表面材質、レンダリング設定などシーンに応じて調整を必要とする形状でもあります。
今回は、様々なシーンにも応用できるように、基本的な制作方法やテクニックを厳選して掲載していますので、ぜひご活用ください。
◆「 蛍光灯/ダウンライトのモデリング 」はこちら◆
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