Shade 3D ver.14.1 のご紹介
Shade 3D ver.14.1 アップデータのご案内
これまで3DCG、CAD を問わず3D モデルデータで3Dプリントを実行しようとすると、様々なデータ上のエラーが発生しました。 また、多くの場合そのエラーを手動で修正することは気の遠くなるような膨大な作業になり、現実的解決には100万円を超える高額な業務向け専用ソリューションを導入する必要がありました。そのことは、3Dプリンター向けのデータ制作が一般に普及するのを妨げる最大の要因となっていました。
そこで『Shade 3D ver.14.1 無償アップデータ』では、3D プリントが3DCGユーザや、これから3Dプリンターに興味を持たれるの多くの皆様にとってもっと身近に楽しめるものとなるよう、「3D プリントアシスタント」に3D プリント向けの一括エラーチェック/自動修正機能を搭載します。
3D プリントアシスタントの完成
従来は・・・
形状完成!まずSTL で書き出して...
プリンターユーティリティでもファイルはちゃんと読めたぞ...
あれ?なんかメッセージが出たけど、
そのまま行っちゃえ!
げっ!表面に穴が空いている.
.どうして?3D プリントって難しいな~..
Shade 3D ver14.1 の3D プリントアシスタントなら
これが新しい3D プリントアシスタントってやつか ... アイコンでかくて簡単そう...
アイコンをクリックすると一括チェックと自動修正とな?
ポチッとしてみる
でもトンカチのボタンを押せば修正してくれるのかな?
エラー0になれば、もう安心!
3D プリントアシスタント詳細①
3Dプリントするファイルで3Dプリント時にエラーとなる箇所を一括でチェックします。
チェックした結果エラーとなった箇所は、処理方法を選択肢より選んで、一括で自動修正できます。
(自動修正は、人の判断が必要な修正をのぞきます。)
3D プリントアシスタント詳細②
厚みがなく実態が認識されないポリゴンがある場合
、厚みを設定することができます。
また、1つの形状として3Dプリントしたいオブジェクトについては、最終仕上げとして一体化をします。
3D プリントアシスタント詳細③
修正したデータをSTL形式に書き出します。
ポリゴンメッシュのエラー対応の強化
・法線の修正機能
「メッシュ:法線」メニューに「外側に向ける」を追加
・選択機能の追加
メッシュ選択機能に「多様体面選択」、および「境界線の選択」を追加しました。
・分離機能を強化
以下の機能に整理、機能追加を行いました。
「分離」(同一ポリゴンとして)、「別形状として分離」、「別形状として複製」、「選択面の三面稜線を分離」、「全ての三面稜線を分離」、「シェルの分離」。
コンテクストメニュー(右クリックメニュー)の大幅改善
編集中の作業に応じて、右クリックメニューの内容を最適化。
その時々に必要な機能がわかりやすく表示されるようになりました。
その他のアップデート機能
Shade 3D ver.14.1 では他にも多くの新機能、仕様改善に力を入れています。
その他の変更点の詳細については、アップデータの変更点のページをご参照ください。