3Dの教育について
3Dの教育について考えられている皆様へ
私たちは、これからの3Dプリントや3DCGを活用した教育に対しお手伝いできることを、教育に携わる皆様と一緒に考え、真剣に取り組み、少しでも将来の3Dの普及に貢献できればと切に願っております。
そこで、このwebページは3Dの教育について分かった事を皆様に共有する場とさせていただきます。
また、教育現場で3Dプリントや3DCGを活用することを考えられている先生やご関係者の皆様のご相談を承る窓口を設けました。
私たちは3Dツールメーカーにすぎず、教育に携わる者ではありませんがこれまでもたくさんの3D教育のご相談をいただいてきました。
学校の教育現場にお呼びいただく機会もあり、目の前の子供達が何を感じ、吸収し、発想していくかについて、先生方と同じ立場のつもりで考えるように努めてまいりました。
その中で、教育者の皆さんがとても真剣に悩みながら考えられている事を、今はよく存じています。
普通教育に3Dプリンターを活用できないかを考えられている熱心な先生方。
専門教育で新しく挑戦的な内容の3Dの講座を熱心にご検討されている講師や企画ご担当者様。
その皆様が一筋縄では飛び越えられない課題に直面されています。
・専門教育での3Dスキルを持った講師リソース不足の問題。
・新しいゴールを目指したいのに、なかなかカリキュラムに落とし込めない問題。
・子供達へはどう教えてあげるべきか。「教育」にどう貢献できるのか。
・学習指導要領との兼ね合い、限られた授業時間の中で
どうやって新しい要素を取り入れていくのか。
・忙しすぎる先生たちの現状の中で、3Dを教えるための準備には
どのようなやり方があるのか。
他にも考えるべき事は多々あり、それは私どもの窓口にご連絡いただければ解決するという簡単なことでもありません。
しかし、せっかくの先生方の熱意や、今だから子供たちに与えられる可能性がたんに企画倒れになっていくような事態は避けたいと考えております。
そこで、個別にお話を伺って分かる点のご返答だけして終わるより、
webページとしてまとめ、皆さんの考えを集め、また研究授業などを担当させていただき、そこで分かったことで掲載できる内容をできるだけwebで共有していくことで、
これまでより真剣に考えている皆様に貢献できると考えて当ページを作成しました。
ここでは、授業への取り組み方やカリキュラムの考え方で分かったことなど、共有すべきコンテンツを日々拡充してまいります。
3Dの教育と技術の普及について、将来の新しい産業の担い手の育成について、
少しばかりでもそのお手伝いをさせていただければ幸いです。
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3Dのソフトウェアについて
これまで日本国内では、多くの専門教育の場面でShade 3Dをご採用いただいてきました。
一方、普通教育の中で難解な3DCADや3DCGを子供達に教えるのは、子供達にとってもご多忙な先生方にとっても非常に大変な事です。
私たちは、子供たちでも使える簡易3Dツール『Sunny 3D』を活用し、またカリキュラムや教科書についても研究し、普通教育の現場でも3Dを教えやすい環境について考えます。
3Dのカリキュラムや、教科書について
専門学校などの方々から3Dのカリキュラムや教科書の内容についてご相談を承ることが多くあります。
生徒や子供たちに興味を持ってもらいモチベーションを高めながらゴールへ導くことは、先生や講座企画者の方の当初想定よりも実際は難しく、熱意を持った方が長い時間をかけて考え調整してもなかなかうまく決まらないようなケースも目にしてきました。
私たちにご連絡いただければ直ちにすべてが解決する、ということはできませんが、情報のご提供や担当人員のご紹介などでお役に立てる場合があります。
将来的には、集まった情報と経験をもとに実際のカリキュラム作成や教科書作成のヒントを掲載などで、先生方の活動のお手伝いをいたします。
3Dの研究授業、教育イベントのご報告
中学校、小学校で行う3Dの研究事業や、子供向けに行う3Dの体験イベントなどを通して得られた成果、分かった事をご報告していきます。
3Dの専門教育の事例のご紹介
3Dの専門教育を展開されている専門学校、大学、高等学校などの活動をインタビュー記事でご紹介します。
3Dの教育向けライセンス製品について
現在、Sunny 3Dで普通教育の3D学校向けライセンスの仕組みを検討しております。
先生方のお話をよくお聞きしながら、小学校、中学校などで活用しやすい仕組みの準備を進めております。
発表までしばらくお待ちください。
Shade 3Dについては、従来より主に専門教育にむけたアカデミックバージョンのライセンスをご用意しております。