Shade 3Dユーザー事例インタビュー 2015 パソコンスクールゆめ工房 高橋成樹
今回は、千葉県習志野市にある「パソコンスクールゆめ工房」のオーナーである高橋さんにお話を伺いました。
一般コースから小中学生向けのコース、3Dプリントコースまで幅広くカリキュラムをご用意されていますね。
家では楽しめなかったことをスクールで学べるということで3Dプリントコースを開設したのがきっかけです。
Shade 3Dは頭の中で絵がかけないと操作は難しいのですが、直感的でわかりやすいので入門ソフトとしてSunny3D、次のステップとしてShade 3Dということで導入しています。
Shade3Dに対して要望などございますか。
教材があるととても嬉しいです。
ゆめ工房は90分授業なのですが、たとえば90分12回などでわけたカリキュラムなどがあると、こういった教室にはありがたいです。市販の参考書やガイドブックは目的がはっきりしていないと読まないものです。最近のお子さんはすぐに目で見て成果がでないと続かない子が多いので、1回ごとに成果物ができるものが望ましいですね。ぜひライセンスとセットで販売していただきたいです。
これからCGソフトや3Dプリンターをつかう子供たちにメッセージはありますか。
私は大手家電メーカーに勤めていたときにデジタルテレビ用ソフトウェアを開発していました。テレビはDVDレコーダーにつないだりもしますので自社だけではなく、多くの会社を巻き込んで開発をすすめていかなければなりません。こうなると多くの人が関わる分だけ問題もでてきます。子供たちはきっと学校での共同生活で問題がでてくることもあるでしょう。その問題を解決するために、なにをすべきなのかを考えられる力を身につけてほしいと思っています。
そのなかで問題解決能力を高めるひとつのツールとして3Dプリンターや3DCGソフトがあります。私たちは自分の意見を人に伝えるためにWordやExcelをはじめ様々なツールをつかいます。良いアイディアや良いものをつくっただけでは意味がなく、人に伝わらなければそれで終わってしまいます。操作方法を覚えたからといって伝わるものではありません。自分から情報を発信して人に伝える能力を身につけて、世界で戦える子供たちを育てる手助けが私にできればと思っています。
インタビュー後記
大手家電メーカーに勤めていたときに培った世界と戦う力を子供たちにも身につけてほしいという思いが伝わるインタビューになりました。そして教室の豊富なコース設定は高橋さんの柔軟さと行動力が反映されていると感じました。お忙しい中インタビューに応じていただきありがとうございました。(インタビュアー:Shade3D 中田)
Shade 3Dについてご興味がある方は、無料体験版を用意していますのでぜひご利用ください。