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Shade3D SDK

Shade3D 公式
Shade3D SDK
C++言語によってShade3Dの追加機能の開発をするためのプラグインSDK
Shade3D SDK
新規価格:88,000円(税抜 80,000円)
Shade3D Professional Ultimateには標準で搭載されています。
本製品に関する詳細は、弊社Webサイトより、ご連絡ください。
お問い合わせhttps://shade3d.jp/support/contact/

機能概要

Shade3D SDKはC++言語によってShade3Dの追加機能の開発をするためのプラグインSDKです。 Shade3D SDKを用いれば、シンプルなソリューションから高度な機能まで、Shade3Dと密接に統合された高いパフォーマンスの機能を作成することができます。
作成したプラグインは、お客様の個人的なご利用や配布から商用まで制限なく行うことができます。

Shade3D SDKでは、主に以下のような機能を開発することができます。

  • 独自の設定項目を元にしたモデル生成、編集、モーション設定などの自動化ツール
  • 外部の3Dデータ、画像形式との変換を行うインポータ、エクスポータ
  • 外部のレンダリングエンジンへの対応
  • 図面への点、線、面、文字の描画による情報表示
  • フローティングウインドウ、ダイアログボックス、コントロールバーへのボタン追加などのUI操作
  • 物理エンジンを利用したシミュレーションツール

実用的な活用事例が紹介されたShade3D SDK

FORUM8 デザインフェスティバル Shade3D プレゼンテーションにおいて、Shade3D SDKに関するプレゼンテーションが行われました。

制作現場でありがちな非生産性な作業や課題、クリエイターの秘めた表現描写をSDKのプログラム、ライブラリ、ドキュメント等を利用して、Shade3Dの機能としてツールへと落とし込み、理想的な新機能を実装する流れが解説されています。

Shade3D SDKでは、開発者はShade3Dの機能を一から開発する手間を省き、業務の効率化、開発期間短縮や工数を削減することがきます。

FORUM8デザインフェスティバル 2025 Day2 Shade3Dプレゼンテーション

SDKを用いて、ポリゴンメッシュの鋭角な面を割り出して頂点カラーとして焼き付けるプラグインです。
「多数の納品形状を検品する」等のチェック機能として利用できることを示したサンプルで、選択した形状すべてに判定処理をしています。
デフォルトで隣接面2面が平角から30度以下だと赤く色づけされます。
画像のソファーモデルは面数も多い形状ではありますが、SDKをの利用で複数形状の処理でも十分なパフォーマンスが期待できます。
フォーラムエイトデザインフェスティバル2025にてデモを行いました。

※下のデモ動画の開始位置はSDKに関する解説が始まる11分25秒となっています。
  

FORUM8デザインフェスティバル 2024 Day2 Shade3Dプレゼンテーション

SDKを用いて、点群データに対して高さ0mmから所定の高さまでのコンター図を作成するプラグインです。
「測定した床面が水平になっているか?」等の点群を用いた解析に利用できることを示したサンプルで、点群データ上のすべての点に対して判定処理をしています。
SDKを利用すれば、点群のような多数な点を処理に対しても十分なパフォーマンスが出ます。
フォーラムエイトデザインフェスティバル2024にてデモを行いました。

※下のデモ動画の開始位置はSDKに関する解説が始まる2分42秒となっています。
  

【注意】

をクリックいただくと解説の際に利用したPluginをダウンロードすることができます。ダウンロードしたプラグインを追加する場合は、以下のパスにインストールしてからShade3Dを起動してください。

Windows:
ユーザー>(ログインユーザー名)>マイ ドキュメント>Shade3D>Shade3D Ver.26(C:¥Users¥(ログインユーザー名)¥Documents¥Shade3D¥Shade3D Ver.26/plugins)
Mac:
ユーザー>(ログインユーザー名)>書類>Shade3D>Shade3D Ver.26 (/U sers/(ログインユーザー名)/Documents/Shade3D/Shade3D Ver.26/plugins)

※ご紹介したPluginは、サンプルデータです。
機能として動作を保証するものではございませんので予めご了承ください

プラグインで実現された機能の例

Shade3Dに搭載されているプラグイン機能はShade3D SDKを用いて開発しています。

[ モデリング ] らせん

[ モデリング ] 正多面体

[ ファイルI/O ] glTFコンバータ

[ エフェクト ] DepthPlus

[ レンダラ― ] トゥーンレンダラ

[ アニメーション ] パーティクルフィジックス

[ レンダリング ] ヘアーサロン

[ 物理演算 ] クロスシミュレーション


ドキュメント、サンプルプラグイン

Shade3D SDKにはサンプルプラグインとそのソースコードも同梱し、機能の実装方法の参考や、新規プラグイン開発のベースに利用することができます。 また、プラグイン開発に関する基礎知識やクラスリファレンス、スキーマ定義を記載したドキュメントも備えております。

UI開発サンプル


SDKドキュメント


クラスリファレンス


対応プラットフォーム・開発環境

Windows および macOS プラットフォーム向けの開発が可能です。

Windows
OS: Windows 10 64bit 以降
開発ツール: Visual Studio 2022 Community / Professional / Enterprise 以降
macOS
OS: macOS Ventura 13 以降
開発ツール: Xcode 15 以降

プラグインの動作環境

Shade3D SDKで作成したプラグインはShade3D Professional/Standardで動作します。

Shade3D Basicではプラグインがサポートされていないため動作しません。
Shade3D Ver.25 以前のバージョンのShade3Dでは動作しません。

Shade3D SDK Ver.3 の更新内容

Shade3D Ver.25.0の追加機能をC++言語によって開発するためのプラグインSDKのリリース

追加API

  • スイープ曲面作成の追加
  • 自由曲面パートとスイープ曲面属性に関連した関数の追加

廃止API

互換性のために残しておりますが、以下の関数を廃止しています。

  • OpenGLアクセラレータの使用(opengl_accelerator)
  • OpenGLフレームバッファオブジェクトの使用(opengl_fbo)
  • OpenGLステレオレンダリングの使用(opengl_stereo)
  • OpenGL設定「点線、網点描画を無効にする」の設定(opengl_disablestipple)

改名API

・図形ウィンドウで使用するテクスチャサイズを取得、設定する関数の変更(opengl_texture_size→figure_window_texture_size)

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