Shade3D BIM/CIM 設計照査ツールは、弊社がこれまで培った技術を集約し、より効率的・高速に様々なメリットをお客様が体感いただける他社にない強力な支援ツールです。
BIM/CIMに携わるスタッフ/プロジェクトの課題を改善し成果を向上させる様々なメリットの内、本製品が誇る3つのメリットをご紹介します。
すべての作業をShade3Dで完結
BIM/CIMを活用する上で国土交通省基準要領等に基づいた設計照査シートの参照、チェック、入力、印刷までShade3Dのみで完結することができ、かつ、IFCファイルとBIM/CIM設計照査シートがShade3Dのシーンファイルに取り込み保存することができます。
これにより、ファイルを個別に管理する手間が省け、作業の保持・再開や設計照査の結果の記録・管理を効率よく進めることができます。
無駄なく管理されたワークフローを実現し、プロジェクトやモデリングの理解を深め品質を向上させることができます。
効率的な機能の配置!
設計照査の作業効率を重視し、多岐に渡る機能群を一つのウインドウに集約、少ない動作で素早く利用できるよう設計・配置されています。
効率的で洗練された業務を遂行し、生産性を飛躍的に向上させます。
設計照査を効率化!代表的な強力ツール
設計照査シートに規定された内容をShade3Dで効率化!クリエイターの課題を強力に支援し、設計照査プロセスを合理化することができます。
干渉チェック
照査シート(1)「従来の2次元図面で実施している内容を3次元モデルで設計照査する場合の照査項目一覧」
- No.18: 沓のアンカーボルトとPCケーブルが干渉していないか確認したか。
- No.23: 鉄筋と干渉する部材がないか確認したか
大量の鉄筋に加えて、アンカー孔、PCケーブルなどを一括で高速に処理することができます。干渉箇所も表と3Dビューの両方で効率よく確認することができます。
非接続エッジ検出
照査シート(2)「3次元モデルが正しく作成されていることを確認する場合の照査項目一覧
- No.04: ねじれや離れ等のモデルの不整合がないか
- No.10: ソリッドがサーフェスに分解されていたり、面が閉じていなかったりしていないか
面と面が接続されていない部分など、各種エラーケースを厳密にチェックし、リストアップできるようになっています。リアルタイムでのチェック機能がベースで、作りこまれたデータでも高速に動作します。
切断面
全て、あるいは選択している形状を任意の軸方向と任意の位置で切断表示します。切断結果は2D図面、3D図面の両方に対応し、3Dモデルに合わせた情報を容易に確認したり、2D図面にて照査画像を保存したり、プリントアウトすることができます。
切断表示
切断形状
切断で出力された形状はパートに格納され、「Cut Result」には3Dモデルが格納されます。 「2D図面パート」には2D図面用のモデルが格納され「2D図面」で確認することができます。
多種多様な情報を保持したIFCファイルを安全に編集!
IFCファイルが保持している属性情報、3Dモデルの確認するだけでなく、編集操作を行うこともできます。
編集結果を再出力する際にも元の情報を欠落させることがないように設計されています。
多種多様な情報を保持したIFCファイルを安全に編集することが可能です。
・現場写真の添付など、属性情報の追加
モデルに対して物理情報やテキスト情報の属性を追加することができます。
IFCファイルに現場写真を添付するといった作業も簡単に行うことができます。
3Dモデルの編集
3Dモデルへの編集結果も再出力に反映させることができます。
干渉箇所の修正など、簡単な調整作業もShade3D上で行うことが可能です。