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Shade 3D ver.14

Shade3D 公式

Shade 3D ver.14

ラインナップ

3つのグレード

Shade 3D ver.14 シリーズでは目的・用途に応じた3つのグレードを用意しています。
「3DCG をはじめる全ての方に贈る」Basic、「 3DCG プロフェッショナルを目指すクリエイターのために」 Standard、「最高を求める3DCGプロフェッショナルに」Professional。 これら3 つのグレードはファイルの互換性を保ちながら、目的に応じた機能を提供します。
また、住宅デザインソフトウェアShade ドリームハウスや総収録点数4000 点を超えるShade 実用データ集など、周辺ソフトウエアやコンテンツが豊富なのもShade シリーズの魅力です。

共通の操作方法

Shade 3D ver.14 の3 つのグレードに搭載されている機能は、ほぼ同等のユーザーインターフェイスで操作できます。エントリーユーザーがShade 3D Ver.14 から上位グレードへグレードアップする場合にも、特別な操作方法を新たに学ぶ必要がありません。また、Professional ユーザーのノウハウをBasic ユーザーも学ぶことも可能です。


3Dプリントアシスタント

これまでCG、CADを問わず3Dモデルデータで3Dプリントを実行しようとすると、様々なエラーが発生しました。また、そのエラー回避の修正は、手動では気の遠くなるような作業になることが多々ありました。 そこでShade 3Dでは、3DプリントがShade 3Dユーザの皆様にとってもっと身近に楽しめるものとなるよう、「3Dプリントアシスタント」に3Dプリント向けの自動エラーチェック/修正機能を搭載します。

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ハイブリッド

今回から、従来のBasic版でご好評をいただいたクロスプラットフォーム制を拡大し、全グレードでWindows/MacOSのどちらでもご利用いただけるハイブリッド版でのご提供になります。コンピュータの買い替えなどご利用環境の変化などにも安心して御導入いただけるよう配慮しました。


モデリングの新機能

ユーザーの皆様から要望いたいただいていたモデリング機能について大幅に追加。
より操作性や効率を向上させました。

 

線のオフセット

Basic Standard Professional

線形状に対して、従来の重心からのスケールではなく、距離によるオフセット機能を搭載しました。片面、両面のオフセットに、繰り返し回数を入力し、その間隔や高さに勾配を付けることも可能です。角のタイプを4種から選んで、エンドやコーナーの丸め、切り落としを自動作成可能。階段状のものを作成したり、壁芯から壁厚設定で建築パース用の形状を作る際にも便利な機能です。

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テキストプリミティブ

Basic Standard Professional

従来のテキストエフェクタでは、立体化できる書体に、プラットフォームによる制限がありましたが、正式にOpenTypeとTrueTypeの両者をサポートすることにより、和洋書体の区別なく様々な書体を立体化し、プリミティブとして編集することができるようになりました。

これにより図形ウインドウ内で、ワープロ感覚で立体フォントを直接入力・編集することが可能になり、文字の掃引の高さや文字間隔をスライダで目視しながら調節できるなど、直感的な立体文章の作成・編集が可能になりました。

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LSCM

Standard Professional

3DCGで1スキンで作成したオブジェクト表面に画像を貼るためには、一般に「あじの開き」と呼ばれる展開された画像を作成する必要があり、それにともなう形状のUVメッシュの展開法にも、様々な自由度が必要になります。

そこで任意のエッジを切開し、UVメッシュを自由に展開できるLSCMを従来のUV作成機能に追加しました。位置を固定するピンや、ピンの移動によるライブ変形にも対応。歪めたくない位置を基準とした展開法などを自由に設定することが可能になりました。

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ファイル出力の新機能

昨今、注目度が非常に高まっている3D プリンタですが、業界標準である 
STL フォーマットに対応により、 Shade ユーザーのさらなる可能性を引き出すことでしょう。

 

STL フォーマット対応

Basic Standard Professional

3Dプリンタでの利用の機会が増え、出力装置へのファイルの受け渡しに、STLをサポートして欲しいというご要望にお応えしました。出力装置の加工可能な大きさの範囲内に形状を出力する機能など、より使いやすく用途に応じた出力オプションをご用意しました。

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使用3Dプリンタ:3D SYSTEMS 社 PROJET HD3500
協力:東京リスマチック株式会社 TOKYO LITHMATIC CO.,LTD. 立体造形工房神田 


レンダリングの新機能

マシンスペックが毎年のように向上している昨今だからこそ、マシンスペックだけに依存せずに、長年続いているレンダリング機能に無駄がないか改めて見直しました。

光源ごとの品質調整

Professional

シーン中の表面材質や光源に対し、品質を個別に設定できるようになりました。
例えば、「影のソフトネス」を設定してある複数の光源に対して、それぞれ個別の品質を設定することにより、よりレンダリング時間をかけた高品質な影と、レンダリングの基準値のままの品質の影を混在させることができます。
これにより、シーン全体を一律の精度でレンダリング計算するだけではなく、必要な部分に応じて品質を調整することで、ユーザーの裁量によるレンダリング時間と品質のバランスをとることが可能になりました。

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表示の新機能

インターフェイスはクリエータにとって最も重要な要素です。 
バーチャルな世界とクリエータが生み出す世界感をつなぐ役割を担っているのがインターフェイスです。

 

透視図での立体視モニタ表示対応

Basic Standard Professional

偏光方式の3D表示対応モニタを接続すれば、モニタ付属の3Dメガネを装着するだけで、透視図が立体視できるようになりました。これによりプラットフォームに依存しない立体視環境を通常の操作画面上にも簡単に構築できるようになります。

※従来のバージョンに対応しておりますNVIDIA® 3D VISION™はWinndows版のみで、互換性のあるNVIDIA社製のグラフィックカードを必要としています。

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今後の新機能

Shade の草創期、3DCG は存在そのものが特別でした。しかし、昨今は映画やテレビなどの映像メディアに限らず、デザインや広告、プレゼンテーションなどに、当たり前のように3DCGは使われています。何らかの形で必ず毎日目にするほど身近になっている 3DCG ですが、最近ではさらに進んで、形状を立体プリントして利用するシーンが、ニュースや特集番組で伝えられるほどになってまいりました。手描きで絵が描けない人にも絵作りができて、実際には存在しないものをリアルに描くことが可能な 3DCG に、新たに実体化・リプリケートへの道が拓かれ、3DCGはまさに夢のツールへと進化し続けているのです。

今回のSTLフォーマットのサポートを機に、Shade 3Dとして、さらに簡単に立体プリントをご利用いただけるように、今後のアップデータ、バージョンアップで、作りやすさを念頭においた機能アップを予定しています。どうぞ御期待ください。


はじめてのShade

Shadeはいろんな場所で使われています。

私は自分にやれる事でやると言い聞かせています。 なのでレンダリングする時が嬉しくて仕方ありません。 作ったものが絵になる瞬間が楽しいんです。

Rey.Hori/堀内 営 氏
イラストレーター

2013年2月5日 「3DCGとメカニックイラストレーション」セミナーより

 

手書きに近い感覚で作れるのがデザイナーにとってShadeのありがたいところです。

Sayuri Studio, Inc. 東海林 小百合 氏
アートディレクター/パッケージデザイナー

2013年3月28日 「アートディレクターが語るプロダクトデザインの世界」 セミナーより

 

Shadeはさまざまなシーンに応用が効く出刃包丁のようだと思います。

一級建築士事務所 株式会社ライフサイズ 
代表取締役 杉山 貴伸 氏

2013年4月27日公開 「Shadeユーザーインタビュー」 記事より

 

 

大学や専門学校などの教育機関でも多く使われています。

  

 

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