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新機能 21.2

Shade3D 公式
国産3DCGソフトウェア 企業シェア No.1
(株)富士キメラ総研(2020年8月31日)
Shade3D Ver.21.2 新機能
Ver.21.2 で搭載された機能や強化された機能についてご紹介します。
切断ツールの2D図面対応
MP4入出力対応
BIM/CIM 設計照査ツール(別売オプション)の改善
Appleシリコン搭載Macでのネイティブ動作対応(macOSのみ)
最新のShade3D製品の入手
Shade3D Ver.21を含むVer.19 以降のサブスクリプション対応製品は、
FORUM8が提供する「ユーザ情報ページ」より、最新のShade3D製品をダウンロードすることができます。
ご購入の際に発行されたアカウント情報をご確認の上、ユーザー情報ページより
最新のShade3D製品を入手してください。

切断ツールの2D図面対応

切断面設定の切断ツールに「出力図面」の設定と「切断面を抽出(稜線)」ツールを追加。
3Dモデルの断面を切り出して、2D図面に作図する操作を一括して行うことができ、図面の生成や設計図面との比較が行いやすくなります。

左:元形状・右:Y軸での切断面

左:切断面を抽出(面)・右:切断面を抽出(稜線)

切断面を2D図面に作図

MP4入出力対応

動画ファイル形式として使用頻度の高いMP4の入出力に対応。
圧縮効率の高い映像コーデックが利用できるほか、WindowsとmacOSで動画ファイルを共通化することや、アニメーションレンダリングの動画出力、テクスチャ、テンプレートの動画入力など利便性が向上します。

BIM/CIM 設計照査ツール(別売オプション)の改善

IFCファイルをインポートする際の処理速度や、多数のオブジェクトがある場合の描画速度が改善。
従来の処理速度と比較して、倍以上の高速化を実現し、BIM/CIM設計照査ツールの作業効率が向上しました。

ベンチマークAベンチマークB
バージョン処理時間バージョン処理時間
Ver.21.1225秒Ver.21.164秒
Ver.21.29秒Ver.21.213秒

■IFCファイルのインポートの強化

  • 2D図面(PLAN_VIEW)に対応
    IfcGeometricRepresentationContext、IfcGeometricRepresentationSubContextの対象図面の定義を反映して、モデルが3D図面と2D図面に振り分けられるようになりました。

■IFC情報ウインドウの強化

  • 「構造」リストボックスにモデルツリー、グループ、分類、レイヤータブを追加
    モデルツリー:従来の「構造」リストボックスの表示内容です。IfcProjectをルートとしたモデルのツリー構造が表示されます。
    グループ:IfcZone, IfcSystemなど、IfcGroupを基底クラスとしたグループ分けでオブジェクトが表示されます。
    分類:IfcClassificationによるグループ分けでオブジェクトが表示されます。
    レイヤー:IfcPresentationLayerAssignmentによるグループ分けでオブジェクトが表示されます
  • 「情報」リストボックスに属性、関連、分類、ファイルヘッダータブを追加
    属性:従来の「情報」リストボックスの表示内容です。選択されているオブジェクトに付与されている属性情報が表示されます。
    関連:部屋オブジェクト、壁の接続、配管の接続などで関連付けられたオブジェクトのリストが表示されます。コンテクストメニューの「オブジェクトを選択」、または、「名前」列のクラス名をダブルクリックすると関連付けられたオブジェクトが選択されます。
    分類:分類コード(IfcClassificationReference)の情報を表示します。
    ファイルヘッダー:ファイルヘッダーの情報を表示します。
  • 「情報」リストボックスのコンテクストメニューに「開く」、「オブジェクトを選択」を追加
    開く:テキストがURI形式か、3D配筋CADの外部参照ファイルの場合、対象をそれぞれの方法で開きます。
    オブジェクトを選択:「情報」リストボックスの「関連」タブで使用可能。部屋オブジェクト、壁の接続、配管の接続などで関連付けられたオブジェクトを選択します。

BIM/CIM 設計照査ツールに関する詳細はこちら

Appleシリコン搭載Macでのネイティブ動作対応(macOSのみ)

macOS(Appleシリコン)のネイティブ動作に、FBX入出力、COLLADA入力(Professional)、COLLADA出力、glTF入出力(Professional)が動作対応。
これにより、Appleシリコンにネイティブ対応による仮想化ミドルウェアを介した動作と比較して全般的なパフォーマンスの向上とプラスして機能性が格段に改善しています。

※macOS(Appleシリコン)のネイティブ動作では以下の機能が未搭載となります。

  • ラジオシティ
  • SketchUpインポータ、エクスポータ
  • PoserFusion
  • 3Dconnexion製の3Dマウスによる操作
  • レガシープラグイン

上記の機能を使用する場合は、FinderでShade3D Ver.21.appを選択して「情報を見る」より「Rosettaを使用して開く」チェックボックスをオンにしてご利用ください。

ご紹介した機能以外にも様々な機能の改定と修正が行われ安定性が向上しております。

詳しい更新内容につきましては、下記Webサイトをご確認ください。

◆「Shade3D Ver.21.2 Windows版 バージョン更新内容」はこちら◆

◆「Shade3D Ver.21.2 macOS版 バージョン更新内容」はこちら◆

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