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新機能

Shade3D 公式
最新のShade3D製品の入手
Shade3D Ver.24を含むVer.19 以降のサブスクリプション対応製品は、FORUM8が提供する「ユーザ情報ページ」より、最新のShade3D製品をダウンロードすることができます。
ご購入の際に発行されたアカウント情報をご確認の上、ユーザー情報ページより最新のShade3D製品を入手してください。
Shade3D Ver.24 新機能
Ver.24 で搭載された機能や強化された機能についてご紹介します。
メタバース 向け新機能及び対応強化
ヒューマノイドボーン
スタンダードボーン
ボックスモデル変換ツール
ポリゴンリダクション
PBRマテリアル強化
KTX画像入出力
glTF入出力強化
モデリング 対応強化
スイープ曲面上方向設定
線形状、円の「面」の設定
レンダリング 対応強化
レンダリング速度改善
BIM/CIM 向け新機能
道路線形 LandXML入出力
別売オプション 対応強化
BIM/CIM設計照査ツール R5基準対応(別売オプション)
ブロックUIプログラミングツール(別売オプション)
その他強化・改善
ShadeExplorer旧バージョンのユーザーカタログ参照
マスターサーフェス、イメージ使用メニュー改善
一部UI表記をモーションからアニメーションに変更

※Shade3D Ver.24.1、Shade3D Ver.24.2に関する新機能はこちらをご確認ください。

ヒューマノイドボーン

標準的な人体ボーン構造のセットを一括で生成します。
この機能で生成したボーン構造を利用することで、複数キャラクター間でのポーズ、モーションの共有がしやすくなります。
また、メタバースのアバターの標準規格に準拠した構成となっているため、メタバース向けの出力や既存資源の活用を効率よく進めることができます。

スタンダードボーン

ボーンの種類に「スタンダードボーン」、「正規化ボーン」を追加しました。
これまで、人型のキャラクターなどを他形式に出力するとき、ツール間の仕様の違いから関節構造の調整に複雑な作業が必要となっていました。
新たに追加されたスタンダードボーン、正規化ボーンは従来のボーンに制約を加えることで、互換性の高い関節構造の制作に対応しました。

※従来のボーンは「レガシーボーン」に名称変更されます。
※異なるタイプのボーンを組み合わせた階層構造を作ることはできません。

ボックスモデル変換ツール

近景用のハイポリゴンモデルから遠景用のビルボードやボックスのモデルを生成します。
既存のモデルからメタバース向けの軽量モデルを手早く作成することができます。

平面モデル

ボックスモデル

全体を一括実行するだけでなく、部品ごとにボックスモデルを生成することで、ディティールの低下を抑えることができます。
画像の例では、本体と屋根、柵を分けることで建物の特徴を維持しつつ軽量化をしています。

モデル分割 左から 元形状、分割形状、一括生成

ポリゴンリダクション

ポリゴンリダクションに「三角分割」のオン・オフ、「UV境界を反映」をする機能を追加しました。
これにより、UVマップ設定後の実行や、実行後の法線の維持の動作が改善されました。

三角分割 左から 元形状、三角分割:オン、三角分割:オフ

UV境界を反映 左から 元形状、UV境界を反映:オフ、UV境界を反映:オン

PBRマテリアル強化

PBRマテリアルに「シーン」と「クリアコート」の2つのパラメータが追加されました。
「クリアコート」はニスやワックスなど、表面のコーティングを表現するパラメータです。
「シーン」はベルベットをはじめとした布類の表面の質感を表現するパラメータです。
どちらもglTF入出力に反映され、メタバースでの表現力の向上に利用できます。

左:クリアコート 右:シーン 共にパラメータ 左から 0.0 から 1.0 になります。

KTX画像入出力

GPU圧縮テクスチャ形式 KTX(Khronos TeXture) 画像ファイルの入出力に対応しました。
glTFにKTXテクスチャを含めることで、ダウンロードサイズを削減、 GPUにネイティブに対応したテクスチャ形式を使用することでGPU上のメモリサイズの削減とパフォーマンスの向上になります。

glTF入出力強化

glTF入出力で受け渡し可能なデータの種類が強化され、メタバースでの表現力の幅が広がりました。
PBRマテリアルの「透明度」、「屈折率」、「スペキュラ」、「発光の強度」、「シーン」、「クリアコート」、テクスチャマッピングの「スムーズ」、「タイリング」の設定が反映されます。
テクスチャに「KTX2形式」の画像が利用できます。
インポート時にボーンを「スタンダードボーン」、「レガシーボーン」のどちらで読み込むかを選択できます。

左:インポート設定 右:エクスポート設定

スイープ曲面上方向設定

スイープ曲面で三次元的な曲線を基準とするとき、従来は自然な曲面となるように自動でロール回転が適用されていましたが、これを軸方向に固定する機能を追加しました。
道路面など、生成される面を傾けたくない場合に活用することができます。

左:自動ロール(Ver.23同等) 右:軸固定

線形状、円の「面」の設定

線形状、円の形状情報ウインドウに「面」チェックボックスを追加しました。
オフにすることで、閉じた線形状、円の面を非表示にすることができます。
作図の際に、面を持たない閉じたラインを扱うことができるようになりました。
掃引体、回転体では、上面、底面が不要な際にオフにすることでポリゴン数の削減をすることができます。

左:面オン 右:面オフ

レンダリング速度改善

大域照明「パストレーシング」において、拡散反射と反射・透過を組み合わせた質感を利用したシーンの速度を向上しました。
特にAIノイズ除去とPBRマテリアルを併用したシーンでは2倍以上の速度向上となる場合があります。
※速度向上の幅はシーンの構成によって変化します。

道路線形 LandXML入出力

道路線形のLandXML入出力に対応しました。
UC-win/Roadから、LandXMLを通じて道路線形情報と地形データ(ポリゴンメッシュ)をインポートできます。
Shade3Dから道路線形の平面線形情報をLandXMLにエクスポートできます。

左:LandXML 右:Shade3Dに読み込み、色付けした形状

BIM/CIM設計照査ツール R5基準対応(別売オプション)

国土交通省のBIM/CIM関連基準要領(R5.3)に対応しました。

ブロックUIプログラミングツール(別売オプション)

インターフェイスを改善し、業務向けインターフェイスと教育向け(プログラミング学習向け)インターフェイスを選択できるようにしました。
業務向けインターフェイスでは各機能の詳細にアクセスすることで業務で使用できるプログラムを作成できます。
教育向けインターフェイスでは小中学生がプログラミングを学ぶ上で利用しやすい機能のみを厳選し、表記もプログラミング学習向けにカテゴリ名を変更しています。

ShadeExplorer旧バージョンのユーザーカタログ参照

Shade 3D ver.15 ~ Shade3D Ver.23 で登録したユーザーカタログをShade3D Ver.24のShadeExplorerから参照できるようになりました。
※旧バージョンのユーザーカタログは参照のみで編集はできません。

マスターサーフェス、イメージ使用メニュー改善

マスターサーフェス、イメージの「使用」メニューの操作性を改善しました。
多数の項目があるときに、スクロールバーを表示して目的の項目を選択しやすくしました。
「検索」により、項目を名前で絞り込むことができます。

左:Ver.23までのポップアップメニュー 右:Ver.24からの検索ウインドウ付きメニュー

一部UI表記をモーションからアニメーションに変更

Shade3D内で使用していたモーション及びアニメーションの表現をアニメーションに統一しました。

インターフェイス

変更箇所変更前表記変更後表記
メインメニュー内モーションアニメーション
表示メニュー内モーションアニメーション
モーション設定ウィンドウ表示名モーションアニメーション
ウィンドウレイアウトモーションアニメーション
ウォークスルーアシスタント内ウォークスルー用のモーション
ターンテーブルモーション
ウォークスルー用のアニメーション
ターンテーブルアニメーション
FBXインポート設定入力対象オプションモーションアニメーション
COLLADAインポート設定モーションアニメーション
ショートカットウィンドウ内モーション:アニメーション:

ツールチップ

変更箇所変更前表記変更後表記
アニメーションウィンドウ内再生ボタンモーションプレビューを開始...アニメーションプレビューを開始...
アニメーションウィンドウ内フレームスキップモーションプレビュー中、描画が...アニメーションプレビュー中、描画が間に合わない場合に...
アニメーションウィンドウ内簡易表示モーションプレビュー中、描画が...アニメーションプレビュー中、描画に時間が...

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