Shade 3D ver.15.2 アップデータの変更点
Shade 3D ver.15 シリーズ用 15.2 アップデータ(Windows版および Mac OS X版)での機能追加、仕様変更、不具合修正の概要をお知らせします。(2016年02月15日公開)
重要な変更
【ライセンス】
※ サブスクリプション/POSA版のライセンス認証に対応
- 初回起動時に表示される「ようこそ」ダイアログボックスに、シリアル番号認証とサブスクリプション認証の選択肢を追加
- パッケージ/ダウンロード製品をご購入の場合は、「購入したシリアル番号を入力」ボタンをクリックすることで、従来のシリアル番号による認証のダイアログボックスが表示されます
- サブスクリプション/POSA製品をご購入の場合は、「サブスクリプション ログイン」ボタンをクリックすることで、ご購入されたアカウントでのログイン認証のダイアログボックスが表示されます
- ヘルプメニューに「ライセンス認証」、「ライセンス認証を解除」を追加
- サブスクリプション/POSA製品のライセンスへの切り替えや、お使いのコンピュータの認証解除を行うことができます
- ヘルプメニューの「ライセンス更新」を「トライアルライセンス更新」に名称変更
不具合修正および改善、仕様変更
【全般】
- [Mac OS X] Shadeの終了時に稀にクラッシュすることがある問題の修正
【レンダリング】
- 縦、または横のサイズが4ピクセル未満のイメージをバンプマップに設定するとレンダリング結果が不正になる問題の修正
- イメージマップを使用したシーンのレンダリング開始時に稀にクラッシュすることがある問題の修正
【モデリング】
- ポリゴンメッシュのプリミティブ形状作成で、面が接続されないことがある問題の修正
- ポリゴンメッシュに「コントロールポイントの追加」ツールで頂点を追加した面のUV値、頂点カラーが不正になることがある問題の修正
- メッシュ編集ツールの「面追加」を取り消すとUV値、頂点カラーが不正になる問題の修正
- 「ポリゴンメッシュに変換」で頂点の順序が不定になる問題の修正
- 「ポリゴンメッシュに変換」やポリゴンメッシュ編集ツールを使用するとメモリリークすることがある問題の修正
- スキン設定のされた形状があるシーンで、バインドされていないジョイントを削除したときの再描画が遅い問題の修正
- 形状光源、カメラ、ジョイントのみを含むパートを選択すると、マニピュレータが表示されない問題の修正
- 形状光源、ジョイント、空パートのリンク形状を選択すると、マニピュレータがずれた位置に表示される問題の修正
- 形状情報ウインドウのバウンディングボックスグループの「位置」テキストボックスに表示される座標が常に正の値になる問題の修正
- 明るさの異なる複数のスポットライトを選択した状態で、形状情報ウインドウの「明るさ」テキストボックスに「+」または「-」のみを入力すると、図形ウインドウの描画が不正になる問題の修正
- [Win] 形状情報ウインドウにて、複数形状選択により「######」表示になっている数値入力テキストボックスに「-」を入力するとクラッシュする問題の修正
【ファイル入出力】
- XML形式でファイルを保存するとメモリリークする問題の修正
- FBXインポータにて、ボーンやスキンの設定のされた形状が崩れることがある問題の修正
- FBXエクスポータにて、マイナススケールを持つジョイントの向きが正しく出力されないことがある問題の修正
【図面描画】
- 作業平面コントローラが表示されているとき、三面図・透視図上でマウスカーソルを動かすとメモリリークする問題の修正
- 編集や表示の変更などの操作を連続して実行したときにメモリリークすることがある問題の修正
- ジョイント、IKモードのとき、選択形状のワイヤフレームが非選択形状に隠れることがある問題の修正
- 図形ウインドウの図面の表示切替で、区切り線のアニメーションが正常に描画されないことがある問題の修正
- [Win] DirectX版において、一部の環境で図形ウインドウを一図面、または二図面表示に切り替えると不正なラインが表示されることがある問題の修正
- [Win] 一部の環境において、シェーディング表示の描画速度が遅い問題の修正
- [Mac OS X] シェーディング表示の描画速度が遅い問題の修正
【アニメーション】
- シーンにパーティクルフィジックスの設定がされた形状があると、形状選択が正常に動作しない問題の修正
注)はStandard版、はProfessional 版