三重県亀山市立神辺小学校
マジカルスケッチ 3Dを使用して修学旅行の振り返りを行う
~授業実例:教科「統合的な学習の時間」:第6学年~
Q、タブレット端末との活用はいかがでしたか
タブレット端末の使用に関しては、自信のある児童は一人で1台、自信のない児童は二人で1台など、協力しあって製作にあたっていました。
マジカスルケッチ3Dは作品を360度ぐるっと画面の中で見ることが出来るので、そこを児童は楽しんで使用していました。
Q、児童が苦労していたのはどのような点ですか
奥行きの概念を理解するのが難しかったようでした。
正面から見ると足がついているのに、横から見たときには足が胴体より前面に出ていたりするのが何故か、という点を理解することが児童によっては大変そうで、理解するのに苦労していた児童もいました。
Q、授業全体的な感想をお願い致します
タブレット端末とマジカルスケッチ3Dを使用して授業を行ったところ、楽しんで取り組めたようでした。
使い方がわかればどんどん自由に操作をし、作品制作をおこなっていました。
上手な子は奥行きを利用した配置も上手く出来て、合計4時間の授業で使用しましたが、普段は休み時間に遊びに行く子達も教室に残って引き続き製作していたりと、そういった魅力はあったようです。
ずっと集中してやっていたのが印象的でした。
Q、タブレットとマジカルスケッチ3Dを使用して総合的に良かった点
将来を見据えたうえでいくと、デザインが出来て、作成したモノを360度で見れるのは良い機会だと感じました。
立体から抽象的なものに変わっていくので、デザインをする機会をここで持てることが良かったと考えています。
Q、先生にとっての課題はありましたか?
その児童によってイメージがわくと取り掛かれる子とわかなくて取り掛かれない子がいたことから、自分たち教師側の課題の出し方にもよって取り掛かり易さが変わってくるとわかったので、そこで児童がイメージがわくように課題を出すことが課題だと感じました。
生徒作品 |
---|
作品から、児童のみなさんが楽しんで取り組んでいたことを感じとることが出来ました。
マジカルスケッチ3Dを活用して、立体物の作成という新たな内容に挑戦し、学んだことがたくさんあったように感じます。
この度はご協力ありがとうございました。
Shade3Dではこれからも、学校での活用事例をご紹介していきます。