田園調布雙葉中学校
Shapeasyを活用した授業紹介
~田園調布雙葉中学校様 選択情報+選択美術 合同授業~
概要
- テーマ:「3Dアクセサリーを作成しよう」
Shapeasyを使用してアクセサリーを作成、3Dプリント出力して作品を完成させる、を目標に21名の生徒さんが取り組みました。
授業内容
- 第1回:アクセサリーのラフスケッチの作成
- 第2回:Shapeasyの使用方法の説明、アクセサリーデータの作成(授業時間2時間)
- 第3回:施設見学〔ヤマダ電機Concept LABI TOKYOの3Dプリンターコーナーへの訪問、セミナー、アクセサリーの配布〕(授業時間2時間)
授業詳細
第2回
はじめに先生よりShapeasyの使用方法の説明があり、その後実際にソフトを使用した作品制作に取り掛かりました。今回は、長方形と円形のテンプレートを用意し、それらのテンプレートを使用したデザイン作成が課題でした。
※長方形のテンプレート
※円形のテンプレート
手書きの文字やイラストのデザインをShapeasyのペンツールを使って作成する生徒さんや、図形を組み合わせて飼い犬のアイコンを作成する生徒さん、もともと入っているテンプレートと手書きの文字を上手く組み合わせてデザインを作成している生徒さんなど、21名それぞれの自由な発想でアクセサリーを作成していきました。
※作品作成の様子
第3回
3回目の授業では、ヤマダ電機様にご協力いただき、Concept LABI TOKYOの3Dプリンターコーナーにて行われました。まずはじめに、3Dプリンターコーナーのコンセプトや展示されている3Dプリンターの説明などが、知識豊富なヤマダ電機の3Dプリンターコーナーご担当者様よりありました。
※コーナー説明の様子
コーナーの説明の後、セミナールームに移動し、3Dプリンターを開発・販売しているムトーエンジニアリングのご担当者様より、詳細な3Dプリンターの仕組みに関する説明がありました。
最後に、実際に3Dプリント出力されたアクセサリーとそれをつけるためのキーチェーンを受け取り、全員が自身でデザインした作品を鞄につけて帰宅となりました。
総括
第2回目のアクセサリー制作の授業では、2時間連続の授業でしたが、全員が集中してShapeasyを使用してのデザイン作成に取り組んでおりました。完成した作品が教室のモニターに映し出される度に、それぞれの作成したデザインに歓声を上げ、大いに盛り上がっていました。
第3回目の施設見学では、ヤマダ電機 Concept LABI TOKYOから説明があり、3Dプリンターに関する理解を深め、作品が完成するまでの過程や出力にかかる時間などについて知ることが出来ました。直接説明を受けることによって、より印象深いものになったのではないでしょうか。
Shade3Dでは今後も、3Dプリンターを活用したShade3D製品の活用授業を提案して参ります。