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カリスマアーティストにインタビュー

今回は「大和」Shade形状データの作者であり、1月に発売されるShadeカリスマアーティスト作品集の作者である松野正樹さんにお話を伺いしました。


現在、全国東映系劇場にて絶賛上映中の映画、「男たちの大和/YAMATO」の制作でShadeが活躍しています。なかでも松野正樹さんが作成された「大和」Shade形状データが、大和を再現するための資料として採用されています。

「男たちの大和/YAMATO」オフィシャルWEB

プロフィールを教えてください

先日こちらのメルマガで今回同じくShade作品集をだされているIne inc.さんが インタビューの中で話題にされていた映画「ALWAYS 三丁 目の夕日」に登場する一平ちゃんとほぼ同世代になります。あみだくじの「ス カ」が懐かしかったです。
東京タワーが完成した際に上京して金メッキを施した東京タワーの模型をおみ やげに買ってきた記憶があります。 中学・高校生の頃は勉強もせず、飛行機や艦船の模型作りにせっせと励んでい ました。
部屋中がシンナー臭くなっていて、親に踏み込まれた際にあわてて勉強してい るふりをしましたが、バレバレでした。
大学時代は、全共闘など学生運動が盛んな頃でしたが、私の方はロックの虜に なり日比谷の野外音楽堂によく通ったものです。
20代後半までは、ロックギターばかり弾いていました。

CGを始めたきっかけを教えてください

富士通のFM TOWNS時代に、偶然恐竜を描く3Dソフトと出会い3DCGという 分野に興味が湧きました。
モニター画面の中で模型を作るような感じで親しみを感じたのだと思います。
その後、サラリーマン時代を経て独立してからパースや完成予想図を描く機会 が増えShadeと出会いました。
3Dは2Dとは違い、自由な構図を選択できるのでとても便利でした。
HPを立ち上げた当初は会社のPR用に建築パースなどを掲載していたのですが、 特徴もなかったせいか、さっぱり訪問者数が伸びませんでした。
そこで、いっそのこと趣味のHPにしちゃえとばかり艦船を3DCGで描き掲載し ていたところ不思議なことに徐々に訪問者数が増加して、今日の仕事のきっか けともなりました。

CGについての想いを語ってください。

3DCGに限りませんが興味がないと物事は、なかなか長続きしません。
私の場合は、今では見られなくなったものを見てみたいという好奇心が強いの だと思います。
現在は軍艦の持つ究極の構造美に惹かれて艦船を作っていますが、古代の遺跡、 お城(特に安土城)、古い町並み等などは機会があれば作ってみたいですね。
その対象物と人間との関わりや技術的なものなどを調べていくうちに、自然と 別の興味が湧いたりしてますます深みにはまったりします。
一種のタイムスリップ願望なのかもしれません。
最近、戦艦「大和」の艤装時の有名な1枚の写真を元にCG化して、そのカメラ アングルとは別な様々な視点から同じ瞬間を見てみるという試みをしてみまし た。

船体を基準にすれば、カメラ位置、他に写っているパーツのサイズや位置もあ る程度は特定できるので、例えば上空からのアングルには新たな発見があった りして資料価値も出てくる可能性もあります。
こんな使い方もなかなか面白いのではないでしょうか。

Shade カリスマアーティスト作品集 松野正樹は1月20日(金)発売です。

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