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学校関係者向け「Shade 8 セミナー」 【学校導入事例講師のご紹介】

学校関係者の皆様へ

株式会社イーフロンティアでは、学校関係者(学校経営者、教員、職員)を対象にした「Shade 8 セミナー」を2005年11月2日(水)に開催します。
本セミナーでは、企業や学校でのShade導入事例について、それぞれ講師を招いて講演を行っていただきます。
ここでは、Shadeの学校導入事例の講師 杉本 安雄 氏の紹介を兼ねて、杉本 氏にShadeとの関わりについて語っていただきました。

なお、本セミナーへの参加を希望される場合は、「Shade 8 セミナー参加予約申し込み書」をダウンロードして、必要事項をご記入の上、FAXにてお申し込みください。

>>「Shade 8 セミナー参加予約申し込み書」ダウンロード

講師
学校法人 小山学園 東京工科専門学校 建築科科長
杉本 安雄 氏(一級建築士・インテリアプランナー・AutodeskMaster)
略歴
著書:『入門建築CAD』『実践建築CAD』(彰国社)
『Shade認定教科書』執筆
2DCAD(Dracad、JWCAD、AutoCAD)教育暦24年
3DCAD(ARM、Dynapers、3DStudioMAX、ADT、Shade他)教育暦20年
杉本 氏とShadeの関わり
Q1. Shade講座を開設して何年ですか?
A1. 講座の歴史は7年ほどです。現在では我校の建築系および自動車系の学生(年間500人超)に一律してShade教育が行われています。また、社会人講座にもShadeが定着しています。
導入当時から試行錯誤しながら教員の育成や教授法の開発を行ってきましたが、それらが現在の講座へと受け継がれていますね。そういう意味では、学生と共にShadeを学んできたといえると思います。
Q2. なぜShade講座を開設したのですか?
A2. 当初、我校にはShadeとは別の3DCGソフトが導入されていて、私も学生たちにそれを教えていました。しかし、そのソフトはレンダリングの設定が複雑であり、CGに関する高度な知識と技術を持っていないと満足のいく結果がなかなか得られませんでした。もちろん、自分自身の技術の未熟さもありましたが、苦労の割には教育的な結果が得られないと感じていました。また、当時学生は各自が入学時に購入したノートパソコンを持っていましたが、導入されていたソフトは非常 に高価で、各自で購入して自分のパソコンにインストールするという訳にも行きませんでした。したがって、週に数回のパソコン室内だけでの作業になってしまい、課題を作品としてのレベルにすることが不可能でした。
そんなとき、某講師から進められたのがShadeでした。価格が非常に安価で学生でも購入することが可能であり、性能面においても深いCG知識がなくてもすぐにそれなりの結果を得られることが魅力でした。
Q3. どのような方がShade講座を受講していますか?
A3. 当校の専門学生は、建築・インテリア系で年300人ほどです。主に建築の概観パースや内観パースの制作に使用しています。また、自動車系が年200人ほどです。主にエンジンやシャーシ、車体などのデザインに利用しています。
社会人講座の方は、広告、建築・インテリア、Webデザイナー、都市計画、透視図制作など、非常に多岐に渡っています。           
Q4. 講座およびShadeに対する受講生からの反応、評判はどうですか?
A4. 専門学校生は、Shade自体を学ぶために入学してくるわけではありませんので、賛否は分かれるところです。しかし、3DCGの操作ができることで、就職も順調です。本人の評価以上に、Shadeを学ぶ優位性を認識しています。教育というのは恐ろしいもので、3DCG(3DCAD)=Shadeという認識が現れているのも事実です。学生の反応は「操作性が良く、軽くて、3次元設計が手軽にできるソフト」という感じでしょうか。
社会人の方は、Webのバナーやアイコン、サムネールをShadeで作っている方が多く、「イラスト系、画像系のソフトとの相互利用で、仕事の幅が広がった」との反応が寄せられています。
Q5. Shade講座の受講生たちは、受講後にどのような方向に進まれていますか?
A5. 建築系専門学校生の多くは、Shadeで作成したCGをまとめ、設計系の職種に進んでいます。卒業生の4割が設計、1割が建築パース、CG、などの制作会社などへ進んでいます。
Q6. 杉本さんが考えるShadeの長所、短所は何ですか?
A6. 長所は静止画のレンダリング品質が非常に高い点。柔らかな表現が得やすいですね。また、ソフトが安価、短期間の教育で比較的高度な操作ができること、などでしょうか。
短所は、どうしてもレンダリング時間が長くなってしまうこと。また、特に建築系では2次元のCADソフトとの相互乗り入れが難しいこと。また、インターフェースにおいて作業画面がウィンドウに占領されてしまうことなどでしょうか。
Q7. 今後のShadeに期待することは何ですか?
A7. まず、AutoCADなどの主要ソフト間でデータのやり取りができると、プレゼンツールから、設計ツールへと進化できると考えます。時代は3次元設計ですから、Shadeから平面図への展開などができるとよいですね。また、VBなどのアプリケーション開発ツールの導入で、Office系のソフトとの連携、自前のアプリケーションの開発ができればと思います。そのために、データ規格などがオープンになることも望みます。さらに、静止画に特化してでも、より強力なレンダリングエンジンが欲しいです。それから、建築系ではオブジェクトスナップは必須だと思いますが・・・。
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